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2023.11.17.Up Dated.
閑話休題

 今回は現実世界の話から少し逸れて楽しくて面白い話をします。 内容的には、面白いというよりは、飛んでも説の感がありますがリラックスして読んでください。
もう50年前位に氷惑星Mという仮説を立てた学者が居ました。 この学者は日本人だったと記憶していますが定かではありませんが、この仮説は以下のような内容でした。
遥か遠い昔に氷に包まれた惑星(又は彗星)が地球をかすめて飛来し、この際に大量の水を地球にもたらし、これによって地表は水に覆われたという説です。
何でこのような仮説が出されたのかと言うと、太陽系の他の惑星を見ても地表が水で覆われている惑星はなく、地球だけが例外的に広大な海で覆われている状態を説明する一つの仮説だったと記憶しています。
当時この仮説はかなり話題を呼び、地球の水の由来が宇宙だったという説に大きな衝撃を受けた記憶があります。当時かなりの話題になったので、団塊の世代の人には覚えている人も居ると思いますが、私もその一人で「そんな事があるのかな・・・」という印象でした。
何しろ数千万年前の話なので証拠はありませんが、可能性はありそうという仮説でした。
所が、この仮説を補完する説が最近出されました。これも一般には信じ難い内容ですが、日本ではこの説を信じる人が数万人は居そうです。
最近出された説は、今から6600万年位前(即ち恐竜が絶滅した時代)に水と氷で覆われた彗星が地球に衝突して、大量の水を地球にもたらしたという内容です。 地球が大量の水が与えられたことで、地球の体積が増し引力が強まり、その後の生物の縮小化と多様性が増したという説です。
これは恐竜絶滅後の生物の縮小化を説明することが出来ますので有力な説ですが、飛んでも説の所以はここからです。
地球に衝突した彗星は、この反動で地球の衛星になったとされ、それが月だという事です。即ち月は宇宙から飛来した天体ですが、それを地球の衛星軌道に乗せたという意図的な操作によって誕生した衛星との事です。
では、月を衛星にした理由はと言うと、地球の生態系をコントロールする為であり、生体エネルギーに影響を与える目的の為だとされます。簡単に言うと、月は地球上の生物のリズムやエネルギーを与え続ける為の物体であり、電磁波のような物でコントロールしているという説です。私達が24時間周期で生活しているのも月の作用であり、春夏秋冬の季節も月が与えているという事です。
かつては月の放射が悪意によって操作されていましたが、今は元に戻っているとの事ですから、月が誕生した時点の正常な状態に戻っていると言われています。そしてかつて耳にした氷惑星MとはMoonの事であったと合点したのです。
このような話は俄かに信じられないと思いますが、私は今年の冬はどんな冬になるのか期待しています。 本来の冬の季節が訪れるはずですから、どんな気候になるのか楽しみなのです。元々月は不思議な天体とされていましたが、前述したように誰かの操作によって作られた天体であれば、納得も出来ます。
この説は信じるか信じないかは個人の自由ですが、最近の科学で解明されつつある月の構造やクレーターの深さ等はこの説だと説明が可能なのです。
日本にはかぐや姫伝説がありますが、これも月には20数種族の宇宙人いるとされていますから、かぐや姫はそのうちの一種族だったのかも知れません。
何だかとてもワクワクする話なので紹介しましたが、この説を認めて欲しい訳でもなく、またどう思うとその人の見方次第ですから、一つの面白い説として読んで下さい。


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