REIT DATA

2014. 8.29.Up Dated.

HP移設しました

　今週からＨＰのＵＲＬが変わりました。
新しいＵＲＬは　http://www.reit-data.com/　になりますので、コラム読者の方は変更をお願いします。
併せて有料会員制サイトも全て移行しましたが、有料サイトは別にして、コラムの記事は検索でヒットするケースも多いので、当分の間は従来のＵＲＬにジャンプリンクを貼る等の措置を取るつもりです。
新しいドメインはＨＰのタイトル通りになりましたが、このようなドメイン名は既に登録されていると思いましたが、意外と残っていましたので、ＲＥＩＴに関するサイトは多くはないのかもしれません。

また、９月から新しい連載が始まります。
こちらは金融機関の職員向け業界誌で「ニッキン投信情報」（日本金融通信社）という毎週月曜日発行の週刊誌で、毎週コラム形式でＲＥＩＴの解説を行います。
金融機関向けの業界誌は、以前に金融財政事情研究会の発行する窓口業務職員向けの雑誌でやはりＲＥＩＴの解説を行いましたが、当時はＲＥＩＴの基本的仕組み等を中心にした解説でした。
今回はもう少し実践的な内容にするつもりで、不動産財務分析についても初心者向けの解説を行いたいと考えています。もしコラム読者の方に金融機関の方が居れば参考になると思いますので、勤務先にこの情報誌があるか否かチェックしてみて下さい。
ＲＥＩＴに関しての解説は以前と比べればかなり増えましたが、データ分析と投資口価格中心の解説が多く、どちらかと言うとＲＥＩＴ業界関係者向けになっています。
又、初心者向けに基本的な仕組みについてはＡＲＥＳや証券会社のＨＰで解説されていますが、その中間の内容となると意外とありません。
それと、専門的解説でもデータ分析はあっても、事象の捉え方や評価となると今一つ踏み込みが甘いのが実状です。
ＲＥＩＴは狭い世界ですから、余り波風を立てるような論評は避ける人が多いのは理解できますが、一般の人や業界の外の人にとっては、それでは物足らないだろうと思います。
尤も、ＲＥＩＴの中にも資産運用会社の幹部でありながら料簡の狭い人も居ますから、仕方ないとも言えます。
ＲＥＩＴの将来を考えれば、現状の情報発信だけでは不足なのは明らかですが、大所高所に立てない人材が多いのは今の世では仕方ないのかも知れません。