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2007. 4.20.Up Dated.
J-REIT初心者向けの情報発信


 今年度からJREITの概況を月次でレポートティングすることにしました。 従来までも、月次概況は作成していましたが、外部からの依頼のためサイトには掲示しませんでしたが、今年度からは当サイトに掲示します。但し、掲示は当面の間は有料会員向けとなりますが、トップページも、現在リニュアルを進めており、無料コンテンツを増やす予定でおります。
以前にコラムを掲示していた「不動産投資商品検索サイト」(SPC−REIT.COM)が事情により閉鎖の方向になっていますので、長い間ご愛顧下された読者の方の便宜を少しでも図れればと思い、このサイトの充実を図ることにしました。
JREIT関係の情報は、以前に比べれば増えたものの、それでも十分とは言えない状況です。 特に、JREIT初心者向けの情報が少ないように思えますので、このトップページを活用して情報発信をしたいと考えています。
JREITは、既に大きな市場となり投資家も増えましたし、投資家のレベルも向上したように思えますが、個人への広がりとなるとまだ不足です。
最近は、銘柄数も増えたことで、実際にJREIT投資を始めようとしてもどういう基準で選べば良いのか、各銘柄の特徴や違いは何かといった、基本的な情報が不足しています。
一方で、以前からJREIT投資を行っている個人投資家はマニアックになっていて、初心者とは求める情報に乖離があり過ぎるようです。
前述の「不動産投資商品検索サイト」の後継サイトと言える「ジャパンリート」のサイトや不動産証券化協会(ARES)のサイト、更には住信基礎研究所のサイトもありますが、これからJREITを始めようとする方へのガイダンスとしてはやや難しいのではないかと思います。

今のJREIT市場は、海外投資家や投資ファンド、投資信託、金融機関といったプロが主体となっていて、個人投資家は取引シェアーでは第3位(2006年の取引シェアー)ではあるものの、売り越し主体の常連になっています。
JREITの持っているミドルリスク・ミドルリターンという商品特性は、本来、個人金融資産を投資市場へ導入する為のものであったのですが、その仕組みの独自性や投資判断指標が存在しない等の理由で、期待した程の効果が上がらないまま、プロの注目を浴びて拡大していきました。
勿論、プロの投資家に注目されることも重要ですが、JREITが健全な発展を続けるには安定投資家になる個人がどうしても必要です。 売ったり買ったりを頻繁に繰り返す投資家ではなく、じっくりと長期保有してリターンを数年先まで考える投資家の視線が多くなれば、銘柄側も自ずと無茶な動きが出来なくなります。
元々、不動産投資を長期で考えれば、オーソドックスな手法しかなく、論理的な展開しか手段がありません。
投資家と銘柄の双方がこのような視点になれば、JREITはもっと分かり易いものになるはずですので、時間が掛かっても、そういう方向を目指すべきだと考えています。 そして、それが私のライフワークでもありますので、微力でも少しずつ努力していきたいと思います。

 
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